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X-CUBE-CLASSBとは

IEC 60730-1、およびIEC 60335-1の家電製品向け安全規格とは、ランダムなハードウェア障害を検出するのに効果的なテストおよび診断方法を定義し、マイコンを使って家電製品に組み込まれたハードウェアやソフトウェアの安全な動作を保証する安全規格です。

STは、X-CUBE-CLASSBというソフトウェア・セルフテスト・ライブラリとそのドキュメントを提供し、STM32マイコンの全シリーズでサポートされています。また、セルフテスト・ライブラリはUL、IEC、CSAの認証を受けています。
それによって、開発の労力や時間、コストを大幅に削減し、システムとして認証取得が必要となるUL/CSA/IEC 60335-1、および60730-1の認証を取得するためのサポートを行っています。

詳細については以下URLを確認ください。
https://www.st.com/en/embedded-software/x-cube-classb.html


X-CUBE-CLASSBのバージョン違いについて

現在、X-CUBE-CLASSBは、バージョン2.xxおよび3.xx、4.0.0があります。 すべてセルフテスト・ライブラリの認証を受けていますが、2.xxおよび3.xxではソースコードとして提供され、バージョン4.0.0以降ではX-CUBE-STL(産業安全ライブラリ)と同様にオブジェクト・コード形式で提供され、ソースコードは提供されないことにご注意ください。

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