開発のヒント

周辺機能、I/O、メモリ

Octo-SPIインタフェースにより、外部メモリを追加可能

STM32L4+シリーズなどには、Octo-SPI(オクト・エスピーアイ)モジュールが搭載されています。OCTOSPIは、シングル、デュアル、クワッド、またはオクタルSPIメモリを対象とした特殊な通信インタフェースです。データ線を8本使い、1クロックで8bitを1度に通信するため、以前紹介したQuad SPIよりも効率的に通信することができます。

動作モードは次の3つです。

  1. 間接モード
  2. ステータス・ポーリング・モード
  3. メモリマップド・モード

特にメモリマップド・モードは、外部メモリがメモリマップされ、読み取り操作と書き込み操作の両方をサポートする内部メモリであるかのようにシステムから認識されるので、非常に便利です。

過去の開発のヒントはこちら