開発のヒント

周辺機能、I/O、メモリ

GPIOのノイズ除去機能

STM32のGPIOには、入力信号に対して、2種類のノイズ除去機能を搭載しています。

1つはシュミット・トリガ・バッファを搭載して、電圧レベルのノイズ除去機能を実現しています。もう1つは、入力データのクロッキングにより、時間レベルのノイズ除去を実現しています。

クロッキングのクロックはシステム・クロックですので、システム・クロックよりも周期の短いノイズは除去されます。

言い換えると、入力データはシステムクロックの周期以上の長さが入力されて、初めて入力データとして認識されます。

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