開発のヒント

周辺機能、I/O、メモリ

5V耐圧端子

STM32には、5V電圧信号を入力できる端子があります。具体的な端子はデータシートに「FT」(Five voltage Tolerant)と記載されています。

マイコンの電源電圧が3.6V以下であっても、この端子には5V電圧を印加できます。ただし、その場合の入力閾値電圧は5V基準ではなく、マイコンの電源電圧VDD基準のままです。

一方、GPIOはNMOSオープン・ドレイン構成が可能です。この場合、外部にプルアップ抵抗をつなぎ、プルアップ電圧を5Vにすると、見かけ上、5VのHighレベル信号を出力することができます。

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