開発のヒント
周辺機能、I/O、メモリ
STM32WBシリーズのメモリ・フットプリント
STM32WBシリーズでは、ファームウェア更新サービス(FUS)や無線スタックをFlashメモリに配置する必要があります。そのため、デバイスに内蔵されたFlashメモリのすべての領域をユーザ・エリアとして使用できるわけではありません。
実際に使用可能なFlashメモリ領域は、デバイスのFlashメモリ容量と使用する無線スタック(バイナリ)を指定することで算出できます。
無線スタックの書込み開始アドレスおよびサイズは、STM32CubeWBのバージョンごとに異なりますので、詳細は、当該バージョンのSTM32CubeWBの以下リリース・ノートをご参照ください。
(STM32WB5xの場合)
STM32Cube_FW_WB_V1.XX.X\Projects\STM32WB_Copro_Wireless_Binaries\STM32WB5x\Release_Notes.html
なお、詳細については、以下技術ノートをご参照ください。
技術ノート(日本語):STM32WBシリーズ メモリ・フットプリントについて
URL: https://www.stmcu.jp/design/document/technical_note/94655/
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