開発のヒント
リセット、クロック、電源制御
STM32L4/L4+/L5/U5シリーズのMSI内部オシレータ
超低消費電力マイコンであるSTM32L4、STM32L4+、STM32L5、STM32U5のRTCを高精度クロックで駆動するためにLSE低速外部水晶振動子を接続することがあります。その場合、MSI内部オシレータをPLLの入力クロックに設定すると、精度の良いLSEクロックを使ってハードウェアがMSIオシレータを自動校正します。これにより、校正済MSIクロックソースとPLLで高精度なシステムクロックを生成できます。
校正後のMSIオシレータの精度についてはSTM32L4、STM32L4+、STM32L5、STM32U5のデータシートの「Clock and startup」、「Reset and clock controller (RCC)」をご覧ください。
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