開発のヒント
CPU
DSP命令の使い方
Cortex-M4/M7はDSP命令と呼ばれる命令をもっています。
CMSISにはDSPというレイヤーがあり、ソースコードはARMより提供されています。例えばIARシステムズ社のEWARMの場合、C:\Program Files (x86)\IAR Systems\Embedded Workbench…\arm\CMSIS&\の中に、ドキュメント、ソースコード・ライブラリ、ヘッダーファイルが入っています。
これらを使用するには開発環境の事前設定が必要です。まず、オプション設定のカテゴリC/C++コンパイラで、「ARM_MATH_CM4」をシンボル定義します。
次に、オプション設定のカテゴリのリンカでライブラリタグにCMSIS-DSPのlibを追加します。
基本的な使用方法はドキュメントを参照していただき、詳細はコンパイラ・ベンダーにお問合せください。
また、インターネットでも簡易的なリファレンスがあります。
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