ハードウェア開発環境
- STM32マイコンのOrCADのシンボルはありますか?
- 各製品の紹介のページの[CAD]もしくはこちら [https://www.stmcu.jp/design/hwdevelop/cad/] よりデバイスとパッケージを選択してダウンロード可能です。いくつかのベンダー製のものがダウンロードできますので、ダウンロードする際に選択してください。
- Nucleo/DiscoveryボードをPCにつないでも認識されません。対応方法を教えてください。
- Nucleo/Discoveryボードには、ST純正の開発ツールのST-Link/V2が実装されています。このST-Linkのファームウェアが古い場合、PCを認識しない等の不具合が発生します。単体のST-Link/V2も同様ですが、ST-Link/V2のファームウェアは常に最新のバージョンでお使いいただく事を推奨いたします。アップデートの方法はいたって簡単です。最新版は以下のURLから実行ファイルをダウンロードしていただいて、それを展開後にWindowsフォルダの下の"ST-LinkUpgrade.exe"をST-Link/V2を接続した状態で実行してください。アップデート中は絶対にST-Link/V2を抜かないでください。https://www.st.com/content/st_com/en/products/embedded-software/development-tool-software/stsw-link007.html
- 低消費電力モードを書き込んだデバイスにST-LINKを接続すると、接続した時点でデバイスが低消費電力モードに 入って、ST-Linkがつながりません。解決策はありますか?
- その様な場合はST-Link Utilityを使って解決することができます。 ST-Linkをつないだ状態でST-Link Utilityを開けて、「Target]メニュ→「Settings」→「Mode」と進みます。 ここで「Connect Under Reset」を選択すると、「Enable debug in Low power mode」にチェックが入ります。 チェックが入らなかったら、自分でチェックしてください。 これで低消費電力モードに入ってしまったマイコンでも、コードを書き換えて、デバッグモードに入ることが できます。 また、これと同じ機能は、Cortex-Mをサポートしている統合ツールでも可能なものがありますので、 具体的使い方は、ツールサプライヤーにご確認ください。