ミドルウェア:CC-Link IE TSNリモート局用ソフトウェア開発キット(SDK)
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CC-Link IE TSNリモート局用ソフトウェア開発キットの特徴
CC-Link IE TSNは、サイクリック通信でリアルタイム性を保証した制御を実施しながら、ITシステムとの情報通信が混在可能なネットワークです。 CC-Link IE TSNの大きな特徴であるTSN(Time Sensitive Networking)とは、複数の国際標準規格で構成されており、主なものに時刻同期方式を規定したIEEE802.1AS、時分割方式を規定したIEEE802.1Qbvがあります。これらの規格を組み合わせることで、一定時間内での伝送を保証する定時性や異なる通信プロトコルとの混在が実現可能となります。
【本SDKの特徴】
本製品は、専用のハードウェアが必要なく、汎用Ethernetを実装した機器でも、CC-Link IE TSN対応リモート局を開発できるSDKです。
・コンパクトなプロトコルスタック
ソフトウェアプロトコルスタックの動作に必要なリソースが小さいため、低コスト機器向けのマイコンでも動作が可能
・移植性の高いソフトウェア
APIやラッパ層を用意しているため、お客様の開発環境へ容易に移植することが可能
リモート局用SDKのソフトウェア構成
ドキュメントダウンロード | 概要 |
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CC-Link IE TSN リモート局用ソフトウェア開発キット体験版です。 CubeMXが生成するソースコードと組み合わせ、評価ボードNUCLEO-F429ZIに実装することでCC-Link IE TSN リモート局用ソフトウェア開発キットを試使用できます。 | |
CC-Link IE TSNの紹介ページです。 |