組込みAI / IoT / クラウドサービス:MST (Memory Saving Tree)
お気に入りに登録STM32G0マイコン上でも学習/高精度予測が可能な超省メモリエッジAIアルゴリズム「MST」
MST(Memory Saving Tree)は、Cortex-M0(STM32G0)を含めたCortex-Mシリーズレベルのマイコン上で動作するエッジAI(組み込みAI)アルゴリズムです。
近年エッジAIの導入ニーズが高まる一方で、一般的な家電製品やスマートウォッチ、さらに自動車にも使用されているCortex-Mシリーズを始めとする制御用マイコンには、処理性能やメモリ容量が原因でAIアルゴリズム搭載が困難でした。それら業界の課題を受け、それら制御用マイコンにもAIアルゴリズム搭載を実現するために開発されたのがMSTです。
MSTは大規模な計算環境が必要なディープラーニング(深層学習)とは異なり、導入機器単体がクラウド接続を必要とせず、リアルタイムにエッジ側で学習・予測することが可能です。
学習済みモデルを利用して推論するだけではなく、マイコン上で学習を行ってモデルを更新することが可能なため、環境や個体の「変化」に追従する追加学習が可能です。
世界の生活の隅々にまで「エッジAI」を普及させるリーディングカンパニーとして、日々技術を研鑽し、独自AIアルゴリズム開発に邁進いたします。
超省メモリエッジAIアルゴリズム「MST」
Cortex-Mシリーズ上で動作可能となり、Armベースマイコン出荷台数の約92%をカバー
“指先大”マイコンへの実装を実現
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